一般的なキャンピングカーレンタルの流れは、以下のとおりです。

1．近隣のキャンピングカーレンタルのお店を探す

どこのレンタカー会社でもキャンピングカーレンタルが可能なわけではありません。まずは、インターネットでキャンピングカーレンタルを行っているお店が近くにあるかを検索しましょう。

2．予約する

キャンピングカーレンタル店が見つかったら、日時や日数、希望の車種などを選択し、予約します。その際には、以下の点に注意が必要です。

お店によっては貸出制限がある！

20歳未満や免許取得後1年未満の方は借りられない場合があります。また、ペット同乗OKの場合でもお店によっては条件（小型犬のみなど）があるので、事前にしっかり確認しましょう。

ハイシーズンは予約が取りづらい！

ゴールデンウィークやお盆、お正月などのハイシーズンは予約が混みあいます。特に人気の観光地（沖縄や北海道など）でキャンピングカーレンタルをしたい場合は、予約が埋まりやすいのでなるべく早く予約しましょう。

事前金が必要な場合がある！

お店にもよりますが、事前金が必要な場合があります。出発前や予約時にレンタル料を支払うことがほとんどです。

3．備品の確認・足りないものの準備

キャンピングカーにあらかじめ用意されている設備や備品を確認し、旅行に必要なものを準備しましょう。お店によってはキャンプ道具などのレンタルを行っている場合もあります。

4．借り出し当日

出発前に使い方や操作方法、利用規約をしっかり確認しましょう。免許証の携帯も忘れてはいけません。

5．キャンピングカーを楽しむ

使い方や楽しみ方は自由自在です。思い思いにキャンピングカーの旅を楽しみましょう！

6．返却

返却予定時刻までに、ガソリンを満タンにして返却します。もし間に合わない場合は、必ず連絡しましょう。

千葉でキャンピングカーレンタルをお考えなら、まちのキャンピングカー屋さんをご利用ください。海も山も楽しめる千葉県には、自然を満喫できるレジャースポットがたくさんあります。ぜひ、キャンピングカーで千葉県を周遊してみてはいかがでしょうか。

キャンピングカーには、様々な種類があります。

こちらでは、一般的なキャンピングカーの種類をご紹介いたします。

キャブコン（キャブコンバージョン）

トラックの頭部分を残し、荷台部分を居住スペースに改造したもの。日本のキャンピングカーの中で最もメジャーで、居住空間が広いのが特徴です。運転席上部のバンク部分（ロフトのようなもの）にベッドがあり、大人数でも快適に寝ることができます。

また、大人が立って手を伸ばせるほど天井が高く、通路を歩いて行き来することもでき、家のように快適に過ごすことが可能。家族や大人数で旅行したい方や「走る家」の魅力を100％味わいたい方におすすめです。しかし、全高や重心が高い分、運転する際には注意が必要となります。

運転が苦手な方や機動力が欲しい方は、「ライトキャブコン」を選びましょう。ライトキャブコンは、キャブコンの居住性や快適性などはそのままに、車両サイズがキャブコンより小さくなったものです。

バンコン（バンコンバージョン）

バンコンは、ワンボックスのバンやワゴンを改造したものです。基本的には内装のみを改装しているので、外見は普通車とほぼ変わりませんし、走行性能にも優れています。

内装は、ダイネット（主に食事用のダイニングスペース）やキッチン、ベッドなどの設備が整っていて快適です。キャブコンほど広くないので、少人数や子どもが小さいファミリー、キャンピングカーの魅力を味わいたい方や運転に自信のない方におすすめです。

他にもバスコン（バスコンバージョン）やトレーラー、軽キャンパーなど様々な種類があるので、人数や目的に合わせてキャンピングカーを選びましょう。

ペット連れで、家族で、キャンピングカーを利用したい方は、ぜひ千葉にあるまちのキャンピングカー屋さんにご相談ください。ペットや家族と快適に過ごせる大型のキャンピングカーを取り揃えてお待ちしています。

キャンプを楽しむ

キャンピングカーの楽しみ方と言えば、その名のとおりキャンプを楽しむことです。キャンピングカーでオートキャンプ場に行けば、わずらわしいテントの設営・撤収をせずにキャンプを楽しむことが可能です。また、キャンピングカーにはキッチンやテーブル、ベッドなどの設備が整っているので、最低限の道具で済みます。キャンプ初心者やテントで寝るのに抵抗がある方におすすめです。

温泉を楽しむ

キャンピングカーで温泉巡りを楽しむのもおすすめです。各地の温泉をはしごするのもよいですし、日帰り休憩プランで温泉と食事を楽しみつつ車内泊で宿泊費用を節約するのも賢いアイデアです。

前泊して観光やテーマパーク、イベントなどを楽しむ

1泊2日で旅行やイベントなどに行く場合、宿の予約をしたり、チェックイン・チェックアウトの時間に合わせて行動したりしなければなりません。しかし、キャンピングカーであれば時間を気にする必要がなくなります。前日の夜に出発して車内で寝れば、朝早くから観光やテーマパーク、イベントを楽しめるのがメリット。また、疲れたら車内で横になって休むことができるのも魅力です。

オフィスとして使う

多くの企業でテレワークが普及し、家で仕事をすることが増えた方も多いのではないでしょうか。キャンピングカーにはサブバッテリーが搭載されているので、ノートパソコンやスマートフォンなどの充電が可能です。また、プライベート空間を確保できるので、集中して仕事をすることができます。好きな場所に移動して、絶景を眺めながら仕事・休憩することも可能です。

まちのキャンピングカー屋さんがある千葉には、温泉やテーマパークなどの観光施設がたくさんあります。また、オートキャンプ場も豊富ですので、千葉を巡るなら、キャンピングカーでの旅がおすすめです。

キャンピングカーのほとんどは普通免許で運転することができます。しかし、種類によっては普通車よりも大きかったり高さがあったりするので、運転の際は注意が必要です。

こちらでは、キャンピングカーを運転する際のポイントや注意点をご紹介いたします。

発進や停車時に注意

キャンピングカーは、普通車の2倍の重さがあります。そのため発進や停車時にかかる時間は普通車の2～3倍。普通車の感覚でブレーキを踏むと間に合わず、前の車に追突してしまうこともあるので、早めのブレーキを心がけましょう。

カーブに注意

キャブコンなどの大型のキャンピングカーは車高が高く、重心が高くなりがちです。そのためカーブでは遠心力により外側に引っ張られやすく、スピードを出し過ぎると横転してしまうこともあります。カーブではしっかりスピードを落とすことが大切です。また、車体が大きいため左後方が見えにくいのが難点。交差点や左折時の巻き込みなどにも十分注意しましょう。

高速道路での速度に注意

重量の重いキャンピングカーはブレーキ時の制動距離が長くなりがちなので、キャブコンなど高さがある車種は横風を受けて転倒しやすい傾向です。高速道路では、90km／h程度の遅めのスピードで走りましょう。また、隣を大型のトラックが通過する際や橋の上も横風を受けやすいので、しっかりハンドルを握り、速度を落とすことが大切です。

高さに注意

買い出しなどでスーパーなどの駐車場に停める際、車両制限バーにバンクヘッド部分（運転席の上にあるベッド部分）をぶつけたり、出庫時に駐車場発券機の屋根にぶつけたりすることもよくあります。走行中も、トンネルや高さ制限のある橋の下などには注意しましょう。